FETTY WAP(フェティ・ワップ)

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Fetty Wap(フェティ・ワップ)

本名:Willie Maxwell II (ウィリー・マックスウェル2世)

生年月日:1991年6月7日 (24歳)

 

ステージネームであるFetty Wap(フェティ・ワップ)として知られるアメリカ人ラッパー、ソングライター。ニュージャージー州パターソン出身。2014年にリリースした『Trap Queen』が2015年5月米ビルボードHot100チャートで2位を獲得し、続いてリリースされた『679』、『My Way』もトップ10入りし一気にその知名度をあげた。2014年11月に300Entertainmentとレーベル契約をし、2015年に自身の名をタイトルにしたスタジオ・アルバムをリリース。XXLマガジンが選ぶ「2015年度期待の新人」のひとりに選出された。

 

■若年期■
Fetty WapことWille Maxwellはニュージャージー州パターソンにある低所得層向け公営住宅で育った。2013年音楽に興味を持ちはじめ、ラッパーとしてキャリアをスタートしたが「人と違うことをやりたい」と思い、シンガーとしても活動した。お金を稼ぐのが上手だったことからFetty(「お金」の意味のスラング)というニックネームがついた。Wapという名はGuWopという別名を持つGucci Mane(グッチ・メイン)へのトリビュート・パフォーマンスをした際に付け加えられた。

Maxwellは幼少時、両目に緑内障を患っている。2015年のインタビューで、医者が左目を救うことが不可能だったため義眼を入れたと語っている。

 

■音楽キャリア■
Wapのファースト・シングルは2014年にリリースされた『Trap Queen』である。曲は2014年2月に製作されたものだが、同年11月中旬になってようやく評価を得始めることができ、その後はプラチナレコードの獲得、SoundCloud上で8000万回再生を記録した。デビュー・ミックステープ『Fetty Wap』は当初2015年2月リリース予定であったが、Wapが新曲を書き続けているために延期となった。2015年6月29日、Wapは2作目シングル『679』をリリース。同曲のPVは5月YouTube上でプレミア配信された。続いて『My Way』がリリースされると、ビルボードHot100チャートで2度目のトップ10入りを果たすヒットとなった。

2015年6月、ケーブルTV 番組Music Choiceで最もオンエアされたPVとして『Trap Queen』に2015年MC100アワードを贈られた。2015年7月26日から8月1日の週においては、ヒップホップ界のスター、Eminem (エミネム) やLil Wayne (リル・ウェイン) とビルボード・ランキングを争った。Wapは2013年のEminem以来、ビルボード100チャート・トップ20圏内に3曲をランクインさせた初めての男性ラッパーとなった。さらには同一週チャートで複数シングルを同時にトップ10入りさせた、これは2011年のLil Wayne以来4年ぶりの男性ラッパー記録となった。4作目『Again』リリースで、WapはHot Rap Songsチャートの26年史上初、4曲を同時にトップ10入りさせた最初のアーティストとなった。

Wapのデビュー・スタジオ・アルバム『Fetty Wap』は2015年9月25日リリースされ、ビルボード200チャートで初登場首位を獲得した。

 

■影響■
Wapは自身の娘の母方祖母の死に敬意を表してハイチ国旗を身につけている。国旗を身につけるにあたって、Wapは国旗の背景についてあらゆるリサーチをし、ハイチ文化に対して愛と感謝を深めていった。インタビューの中でWapはハイチ国旗・国章が持つモットー「団結は力なり(原文:l’union fait la force)」を引用し、団結がいかに自身のキャリアを形成し、いかにあらゆる出来事に打ち勝ってきたかを語った。Wapは愛に恵まれない子供時代を送り、多くの困難を経験した。現在でもなお、彼はハイチの人々への愛情を持ち続けており、決して格好つけるために国旗を身につけているのではない、と強調している。

■ALBUM■

Fetty Wap
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▼Fetty Wap情報一覧▼
http://illegal-assembly-of-music.com/tag/fetty-wap/

Fetty Wap(フェティ・ワップ)公式HP:http://www.fettywap.com/

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