T.I.

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T.I.(ティー・アイ)

本名:Clifford Joseph Harris Jr.(クリフォード・ジョセフ・ハリス・ジュニア)
生年月日:1980年9月25日(33歳)

ジョージア州アトランタ、バンクヘッド出身で、アメリカ人ラッパー、レコードプロデューサー、俳優、そして企業家であるT.I.(ティー・アイ)。T.I.はSouthernヒップホップグループPimp Squad Click(P$C・ピンプ・スクイッド・クリック)の長い間友人であり仲間であるラッパー達と共に音楽キャリアに乗り出した。彼は、2003年に創設されたGrand Hustle Recordsの創設者であり、共同CEOでもある。2009年、ビルボードはArtist of the 2000s decadeで27番目に彼の名前を挙げている。

T.I.は8枚のスタジオアルバム(I’m Serious、Trap Muzik、Urban Legend、King、T.I. vs. T.I.P.、PaperTrail、No Mercy、そしてTrouble Man: Heavy Is the Head)をリリースしており、後の7つは市場でも大成功している。Grammy賞も受賞したことのあるT.I.。いくつか大人気となったシングルもリリースしており、”Bring Em Out”、”What You Know”、”Big Shit Poppin’ (Do It)”、”Swagga Like Us”(フィーチャリングKanye West(カンイェ・ウェスト)、Jay-Z(ジェイZ)、Lil Wayne(リル・ウェイン))、”Dead and Gone”(フィーチャリングJustin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク))。”Ball”(フィーチャリングLil Wayne)、そして”No Mediocre”(フィーチャリングIggy Azalea(イギ―・アザリア))などがある。

T.I.はアトランタをベースに活躍している仲間のラッパーBone Crusher(ボーン・クラッシャー)のシングル”Never Scared”でフィーチャーされた後、2003年にその名が知られるようになった。”Trap Muzik”(2003年)のリリースの後、より人気となった。2004年、Destiny Child(デスティニー・チャイルド)のトップ10シングル”Soldier”にLil Wayneと共に出演した。T.I.の6枚目のアルバム”Paper Trail”(2008年)は、もっとも成功したアルバムとなり、全米での初週売上げは568,000枚を記録し、連続でアルバムチャートでトップに登場した3枚目のアルバムとなった。このアルバムには世界でもヒットしたシングル3枚”Whatever You Like”、”Live Your Life”(フィーチャリングRihanna(リアーナ))、そして”Dead and Gone”も収録されている。2013年11月、Columbia Recordsと契約し、9枚目のアルバムをリリースすると発表した。2014年、9枚目のアルバムPaperwork: The Motion Pictureのリリースと、自身のレーベルGrand Hustleを披露するためのコンピレーションアルバムHustle Goneのリリースを予定している。

T.I.は、2回の保護観察違反と米国連邦凶器罪で連邦刑務所の命令により地方の刑務所で2回刑期を務めている。11ヵ月刑務所での務めをしている間、7枚目のスタジオアルバムNo Mercy(2010年)をリリースしている。T.I.は俳優業としても成功しており、映画ALT、TakersそしてIdentity Thiefに出演している。執筆活動もしており、2つの小説Power & Bueaty(2011年)とTrouble & Triumph(2012年)はそこそこ成功している。また、アメリカのリアリティ番組T.I.’s Road to RedemptionやT.I. & Tiny: The Faamily Hustleに出演している。

Biography
1980–2000: Early life and career beginnings
Clifford Joseph Harris Jr.(クリフォード・ジョセフ・ハリス・ジュニア)は1980年9月25日、Clifford “Buddy” Harris(クリフォード・バディー・ハリス・シニア)とVioleta Morgan(バイオレッタ・モーガン)との間にジョージア州アトランタで生まれた。彼はアトランタのBankheadという地域で祖父・祖母に育てられた。父親はニューヨークに居住しており、よく訪ねていた。Buddy Harrisはアルツハイマー病を持っており、亡くなっている。T.I.は8歳の時からラップをし始める。ダグラス高校に通っていたが、後に退学。10代の頃はドラッグをやっており、14歳までに数回逮捕されている。彼は、父方の曽祖父より”Tip”というニックネームをつけられていた。彼は薬やお金の富を表すのに手首に輪ゴムをつけていたことから、一時期Rubber Band Manとして知られていた。

1996年、T.I.は地元のラッパーBig Kuntry King(ビック・カントリー・キング)と親しくなり、T.I.は既に有能な作詞家としてアトランタで知られており、彼らは一緒に車のトランクを使ってミックステープを売っていた。レコードエグゼクティブのKawan “KP” Prather(カワン・KP・プレイザー)がT.I.を発掘し、その後彼のレコードレーベルであるGhet-O-Vision EntertainmentはT.I.と契約をした。1999年にLaFace Recordsの子会社であるArista Recordsと契約した際に、レーベル仲間のQ-Tipを敬うように自身の名前をT.I.と短くした。

2001–02: I’m Serious
T.I.はデビューアルバムI’m Seriousを2001年10月にArista Recordsからリリース。このアルバムからジャマイカ人レゲエエンターテイナーのBeenie Man(ビーニー・マン)をフィーチャーし、アルバムの名前の元となったシングルを産むこととなる。デビューシングルである”I’m Serious”は2001年6月26日にリリース。このシングルは少ししか放送されず、チャートインすることはなかった。このアルバムはSouthernヒップホップグループのP$C、Jazz Pha(ジャズ・ファ)、Too Short(トゥー・ショート)、Bone Crusher、Lil Jon(リル・ジョン)、Pastor Troy(パストー・トロイ)あおしてYoungBloodZ(ヤングブロッズ)に加え、アメリカのプロダクションチームThe Neptunes(ザ・ネプチューンズ)(「南のJay-Z」と呼ばれている)などをゲスト出演としてフィーチャーしている。このアルバム制作はThe Neptunes、DJ Toomp(DJトゥーンプ)、Madvac(マドバック)そしてThe Grand Hustle Teamが手掛けている。これだけのゲスト出演、制作チームにもかかわらず、アルバムは最高98位、全米売上げ163,000枚にとどまった。どの楽曲も似たような物で、いくつかは明らかに盗作であると批評を受けた。他の批評家たちは「T.I.は南のキングだと言われていたが、この失敗が明るみに出てしまった。しかし、彼にはまだ可能性がある。彼の才能が自信へと繋がればスターの地位までいくことができるだろう」と述べている。

このアルバムの低評価のせいで、Arista Recordsから契約を切られてしまう。その後、Grand Hustle Entertainmentを創設し、DJ Drama(DJドラマ)協力の下、いくつかのミックステープのリリースを始める。2003年夏、アトランタラッパー仲間であり、以前のレーベル仲間でもあるBone Crusherと共に作った”Never Scared”にて再びその名が浮上する。ミックステープや”Never Scared”によるメディアへの露出のおかげでメジャーレーベルほ注目を集めることとなり、Atlantic Recordsとのジョイントベンチャー契約を結ぶこととなった。

2003–05: Trap Muzik and Urban Legend
T.I.はセカンドアルバムTrap Muzikを2003年8月19日にGrand Hustle Recordsからリリースし、初登場4位、初週売上げ109,000枚を記録した。シングル”24s”、”Be Easy”、”Rubberband Man”と”Let’s Get Away”がこのアルバムより出された。このアルバムは8Ball & MJG(エイトボール・アンド・MJG)、Jazze Pha、Bun B(バンB)そしてMac Boney(マック・ボニー)のゲスト出演をフィーチャーしており、またJazze Pha、Kanye West(、David Banner(デイビッド・マナー)、MadvacそしてDJ Toompによってプロデュースされている。このアルバムのリリースにより、評論家たちからはまずまずの評価を受け、デビューアルバムI’m Seriousから進歩を見せたと評価された。雑誌Complexは、2012年にこの10年間でクラシックなアルバムの1つとしてこのアルバムを挙げている。2013年2月20日、allhiphop.comは2013年ベストSouthernヒップホップアルバムとして5位にこのアルバムを挙げている。2004年3月、1997年のドラッグに関する執行猶予違反の後、逮捕状が出されている。3年間の刑務所入りを命じられた。ジョージア州コブ地方に収監中に、未公認のミュージックビデオを撮影している。その1ヵ月後、ワークリリースプログラムが許された。

T.I.は薬物州法違反と間違った情報を提供したことから、1998年に有罪となり執行猶予中であった。その期間が終わった後、ジョージア州近辺の地域でのファイヤーアーム所持からマリファナ所持といった執行猶予違反をしている。2006年、5月10日のアトランタ裁判所へ出廷し、証拠が足りなく取り下げられていた、1年前ストリップクラブの外での男性を脅したことで告発さた後、フロリダ州より、明らかな執行猶予違反と命じられ、逮捕されている。その令状は、2003年タンパにあるUniversity Mallで女性警察補佐官への暴行罪によるコミュニティーサービス時間を必要時間こなしていないと説明。この事件当時、T.I.はモールの警備員に取り押さえられていた。WSB-TVアトランタによると、ラッパーの弁護士は、この問題はジョージア州とフロリダ州の「解釈の違い」だと言っている。免停中に運転したことでジョージア州からコミュニティーサービスを命じられ、自身のホームステイトで75時間のコミュニティーサービスをしたことから混乱が生じた。逮捕の後すぐに保釈され、問題を解決するために、翌週にフロリダ州へと引き渡されることになっていた。

T.I.は3枚目のスタジオアルバムUrban Legendを2004年11月にリリース。USビルボード200にて初登場7位となり、初週売上げは193,000枚。このアルバムのリードシングル”Bring Em Out”はSwizz Beatz(スウィズ・ビーズ)がプロデュースし、2005年1月にリリースされ、T.I.にとって初のトップ10ヒットとなり、USビルボードホット100では最高9位となり、セカンドシングル”U Don’t Know Me”はUSビルボードホット100で最高23位となった。3枚目のシングル”ASAP”はUSチャートにて75位となり、US R&Bヒップホップチャートでは18位、ラップチャートでは14位となっている。T.I.は2つのシングル”ASAP”と”Motivation”を含むミュージックビデオをリリースしているが、”Motivation”はUS R&Bヒップホップチャートで62位にとどまった。2004年、ニューオーリンズ育ちのラッパーLil Wayneと共にDestiny Childのヒットシングル”Soldier”でフィーチャーされ、その曲はホット100で最高3 位を記録している。

2006年、T.I.は第48回グラミー賞にてベスト・ソング・コラボレーション(Destiny ChildとLil Wayneとの”Soldier”)と”U Don’t Know Me”よりベスト・ラップ・ソロ・パフォーマンスの2つのグラミー賞にノミネートされている。同じ年、 ビルボード・ミュージック・アワードにてRap Artist of the Year、Rap Album Of The Year、 Rap Album Artist Of The Year、Rap Song Artist of the Year、そしてVideo Clip Artist of the Yearを、BET AwardsではBest Male Hip-Hop Artistを受賞している。

2006: King and ATL
T.I.の4枚目のアルバムKingは、2006年前半ビルボード200にて初登場1位となり、初週売上げ522,000枚を記録した。このアルバムリリースの前に、プロモーションシングルとして”Front Back”と”Ride with Me”をリリース。このシングルはほとんど注目を集めなかった。このアルバムのリードシングル”What You Know”は全米でもヒットとなり、アルバムの宣伝だけではなく、アルバムリリースと同時期に出演した映画ALTの宣伝にもなった。またこのアルバムからシングル”Why You Wanna”、”Live in the Sky”、そしてGrand HustleのコンピレーションアルバムGrand Hustle Presents: In da Streetz Volume 4に収録されている”Top Back”のリミックス版が出ている。Kingはグラミー賞ノミネート、ベスト・ラップ・アルバムを含み、数々の賞を受賞し、ノミネートされている。また、新しくGrand Hustleと契約したYoung Dro(ヤング・ドゥロ)のデビューシングル”Shoulder Lean”でもフィーチャーされており、USホット100では最高10位、US R&BヒップホップソングとHot Rap Tracksでは1位を獲得している。

”What You Know”は第49回グラミー賞にて、ベスト・ラップ・ソロ・パフォーマンスでグラミー賞を受賞し、ベスト・ラップ・ソングでも賞にノミネートされていた。またその年、T.I.は”My Love”でJustin Timberlakeとコラボし、その曲は世界中でヒットとなり、第49回グラミー賞ではベストラップ/コラボレーション曲で賞を受賞、2回連続でBET AwardsにてBest Male Hip-Hop Artistを受賞した。その後、DJ Khaled(DJカーリッド)による”We Takin’ Over”にて主演しており、その他にAkon(エイコン)、Fat Joe(ファット・ジョー)、Rick Ross(リック・ロス)、Birdman(バードマン)、Lil Wayneもフィーチャーしている。

2007: T.I. vs. T.I.P. and federal weapons charges
T.I.は5枚目のアルバムT.I. vs. T.I.P.を2007年7月3日にリリース。このアルバムからのリードシングル”Big Shit Poppin’ (Do It)”はMannie Freshがプロデュースし、2007年4月17日にラジオ局にリリースされた。Wyclef Jean(ワイクレフ・ジーン)をフィーチャーしたセカンドシングル”You Know What It Is”は2007年6月12日にリリースされた。アルバムはNeilsen Soundscanによると全米で468,000枚を売上げビルボード200では初登場1位、R&B/ヒップホップアルバムチャートでもトップとなった。T.I.にとって連続で2つ目のチャートトップとなり、1つ目のKingはビルボード200で初登場1となり、2006年3月後半に522,000枚を売上げた。このアルバムでは、Jay-Z、Busta Rhymes(バスタ・ライムズ)、Wyclef Jean、Nelly(ネリー)そしてEminem(エミネム)などがゲスト出演しており、Eminem、Jeff Bass(ジェフ・バス)、Mannie Fresh、Grand Hustle、The Runners(ザ・ラナーズ)、Just Blaze、Wyclef JeanそしてDanja(ダンジャ)のプロダクションを含んでいる。今回このプロダクションに含まれていなかったのは、長期間プロデュースをしていたDJ ToompとThe Neptunes。2007年10月、T.I.は3枚目のシングルとしてBusta RhymesとAlfamega(アルファメガ)をフィーチャーした”Hurt”をリリースしている。

2007年10月13日、連邦当局はアトランタで開催されたBETヒップホップアワードの4時間前にT.I.を逮捕している。彼は2つの重罪に問われていた。1つは3つの未登録の銃と2つのサイレンサーの所持、そして有罪判決をうけた重罪犯人によるファイヤーアームの所持である。ダウンタウンにあるショッピングセンターの駐車場で逮捕され、目撃者はNorthとPiedmont通りの角にあるドラッグストアーWalgreensの駐車場だと証言。T.I.は伝えられるところによると、Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosivesの「協力人物」から銃を購入しようとしていたところを逮捕されている。連邦局員によると、この人物は連邦局員から銃を購入しようとして逮捕された時から、T.I.が逮捕される数日前から当局に協力していた。当局員は、その人物は7月からT.I.のボディーガードを務めていたと発表。2007年10月26日、US判事Alan J. Baverman(アラン・J・ベイバーマン)の前に姿を現した後、アトランタUnited States District裁判所をあとにした。Alan J. Baverman判事は、T.I.に保釈金3,000,000ドルを課し、うち2,000,000ドルは現金、1,000,000ドルはT.I.が所有する財産とした。彼は病院のアポ、裁判所に出廷以外は家にいることを命じられた。一緒に住めるのは彼の彼女と子供たちだけに限られ、他が訪問する場合は裁判所の許可が必要となった。

2008–09: Paper Trail and prison sentence
T.I.のサプレッション・ヒアリングが2008年2月19日に予定されていた。彼は後にU.S.連邦凶器罪にて有罪であると認めている。彼は刑務所入りではなく、1年間の家での監禁、1,500時間のコミュニティーサービスを命じられた。MTVでのインタビューで服役中について、T.I.はこう述べている「おそらく、ここにいる間、復帰の戦略を練ることができると思う」また「ただ何もしないで座っているつもりはない」とも述べていた。この時、T.I.は”I”ll Be Lovin’ U Long Time”でMariah Carey(マライア・キャリー)とコラボし、U.S.ホット100では最高58位、ホットR&B/ヒップホップソングでは36位となった。

家での監禁中、T.I.は次のアルバム用に歌詞を書き始めていた。アルバムからの最初のプロモーションシングル”No Matter What”は2008年4月にリリース。ミュージックビデオがMTVのFN Premieresで2008年6月にリリースされた。2枚目のプロモーションシングルは”Swing Ya Rag”で2008年7月にリリースされ、今までで1番成功したシングルとなり、71位から1位へ上昇というビルボード100で最も順位の上がった曲となった。また、ソロとしても初のランキング1位を記録したことになった。2008年9月には6枚目のアルバムPaperTrailをリリース。アルバムのタイトルは彼が書き溜めていた歌詞からつけられた。他のたくさんのラッパーのように、デビューアルバムI’m Seriousの後はだた歌詞を暗記するスタイルのラップを止めた。彼の代理人は、T.I.は「今回は本当に何かを書き留めるのに時間をかけたい」ようだと説明した。このアルバムはビルボード200にて初登場1位、全米で568,000枚を売上げた。

このアルバムからのセカンドシングルであるKanye West、Jay-Z、そしてLil Wayneをフィーチャーした”Swagga Like Us”はビルボードホット100にて最高5位となった。Rihannaをフィーチャーした3枚目のシングル”Live Your Life”では、80位から1位へ急上昇とうビルボードホット100での記録を破った。Justin Timberlakeをフィーチャーした4枚目のシングル”Dead and Gone”はビルボードホット100にて5週間最高2位までとなり、後に第52回グラミー賞で「ベスト・ラップ・コラボレーション」と「ベスト・ラップ・ソング」でノミネートされることとなった。第51回グラミー賞では、4つの賞にノミネートされ、”Swagga Like Us”にてデュオ・グループによるベスト・ラップ・パフォーマンス賞を受賞している。Mary J. Blige(メアリー・J・ブリッジ)をフィーチャーしている”Remember Me”が2009年7月7日にデジタルリリースされている。これは、T.I.の6枚目のアルバム”Paper Trail”の再リリースからの最初のシングルであったが、この再リリースは延期された。このシングルはビルボードホット100にて最高29位となった。10月6日、”Hell of a Life”がデジタルリリースとなり、ビルボードホット100にて最高54位となった。2009年、Kathy Griffin: My Life on the D-Listに自身役で出演。このエピソードで女性コメディアンをLAにあるRoscoe’s House of Chicken and Wafflesに連れて行き、どうやって”いばる”かのレッスンをしている。

2008年11月21日、T.I.は側近であり親しい友人であったPhilant Jonson(フィラント・ジョンソン)(1980-2006年)の殺人事件裁判の証言をしている。彼は、クラブで行われたコンサート後のパーティーで銃殺された。T.I.は、シングル曲”Live in the Sky”や最近のヒット曲”Dead and Gone”など数曲をJohnsonに捧げており、”Dead and Gone”ではビデオにJohnsonのお墓のシーンも映っている。

2009年3月27日、U.S.Districtの判事Charles A. Pannell, Jr.(チャールズ・A・パネル・ジュニア)はT.I.に1年と1日の刑務所入りと、連邦凶器罪として100,300ドルの支払いを命じているが、最高10年の禁固と250,000ドルの罰金を司法取引により軽くしてもらっている。2009年5月26日、アーカンザスのフォレストシティにて刑期を始めている。刑務所に入る2日前、ジョージア州アトランタにあるフィリップスアリーナにてフェアウェルコンサートを開催している。T.I.は2009年12月22日にFCCフォレストシティを出て、アトランタにある社会復帰施設へと移った。T.I.はFederal Bureau of PrisonsのID59458-019があり、2010年3月26日にCCMアトランタから出所した。刑務所から出所した後は、資金の監査、ドラッグカウンセリング、DNAテスト、そして財産のランダムな調査が課せられている。

2010–2011: No Mercy and drug charges
2010年3月26日、T.I.は社会復帰施設を出た。そのすぐ後、7枚目のスタジオアルバムKing Uncagedの制作に取り掛かる。シングル”Whatever You Like”でプロデューサーを務めたJim Jonsin(ジム・ジョンシン)とR&BシンガーのTrey Songz(トレイ・ソングズ)がこのプロジェクトの制作に加わることになっていた。

T.I.が刑務所に入って以来初めて公の場に姿を現したのは、後の婚約者であるTameka “Tiny” Cottle(タメカ・タイニー・コットル)がアトランタのオペラ開催地で行われたアルツハイマー研究資金集めの行事”For the Love of Our Fathers”をサポートした時である。「とっても元気、この場にいれて嬉しい」とこの行事の最後にCottleと共にステージに上がったT.I.は言った。2010年3月8日、新しいプロモーションシングル”I’m Back”をリリース。このシングルはビルボードホット100で最高44位となった。この頃、Diddy-Dirty Money(ディディー・ダーティー・マネー)のシングル”Hello Good Morning”にてゲスト出演を果たし、全米で最高27位、世界8カ国でチャートインした。

5月13日、Larry King Liveにゲスト出演し、連邦の銃犯罪による9ヵ月間の刑務所での期間のことやその他のことをLarry King(ラリー・キング)と語った。T.I,は5月24日にプロモーションサウンドトラック”Yeah Ya Know (Takers)”をリリース。ビルボードホット100で44位となり、カナダホット100では68位となった。もう1曲、アメリカ人RBシンガーKeri Hilsn(ケリー・ヒルソン)をフィーチャーしたプロモーションシングル”Got You Back”をリリースし、全米で最高38位となっている。後、Jamie Foxx(ジェイミー・フォックス)のシングル”Winner”にJustin Timberlakeとフィーチャーされ、Drake(ドレイク)のシングル”Fancy”にSwizz Beatzとともにフィーチャーされ、ゲスト出演を果たしている。両シングルとも、ビルボードにて最高50位となった。

アルバムリリースの前に、T.I.はミックステープFuck a Mixtapeのリリースを決定し、そのタイトルからやや賛否両論が多く、色んな気持ちが交差しながらも彼はそのミックステープの構成を侮辱していた。T.I.はミックステープではなくアルバム制作に集中するようにと彼に言った人々への答えだとこのミックステープの発表について語っている。T.I.はさらに「すでに60とか70の曲を持っている。この多くの曲は今何が起きているのかを語ったものだ。これを来年とかその先までためていたら、古くなる。自分の人生が違う方向に向かっているかもしれないし。もしアルバムにこれを入れたくても、全てはアルバムに入らないし、なら、他に世に出る方法があってもいいと思う」とミックステープリリースの決定について述べている。

9月1日、T.I.と彼の妻のTinyはロサンゼルスで薬物罪で逮捕されている。2010年10月15日、薬物による逮捕で執行猶予違反と時にエクスタシーの所持、アヘン罪の陽性反応と有罪判決を受けた重罪犯人を支持したことに対し11ヵ月の刑務所入りを命じられた。10月25日、薬物の罪は取り下げられている。

新しい刑務所の命令により、7枚目のスタジオアルバムのタイトルKing Uncagedをやめ、No Mercyにタイトルを変更した。後に新しいタイトルのアルバムからChris Brown(クリス・ブラウン)をフィーチャーしたリードシングル”Get Back Up”をリリースし、同日、執行猶予違反のために刑務所に戻るように命じられた。”Get Back Up”は全米で最高70位となった。11月1日、11ヵ月を過ごすためにフォレストシティ連邦施設に戻ったと報道されている。出所は2011年9月29日とされていた。

No Mercyは2010年12月7日にリリースされた。アルバムは全米で最高4位となり、初週で159,000枚を売上げた。RIAAは500,000枚以上の売上げでゴールド認定をした。アルバムからのセカンドとファイナルシングルである”That’s All She Wrote”はEminemとのコラボであり、12月19日にリリースされ、全米で最高18位となった。

T.I.は第53回グラミー賞で”I’m Back”でベスト・ラップ・ソロ・パフォーマンスとデュオ・グループによるベスト・ラップ・パフォーマンス賞(DrakeとSwizz BeatzとのFancyにて)の2つのグラミー賞にノミネートされた。彼は、”Got Your Back”にてSoul Train Music Awardでベスト・ヒップ・ホップソング・オブ・ザ・イヤーにノミネートされ、”Hello Good Morning”にてBET Hip Hop AwardsではHustler of the Year、Made You Look Award、そしてBest Club Bangerの3つの賞にノミネートされた。

2011年6月初旬、T.I.は手紙の中で、「近いうち(数週間)に自分が戻るまでみんなと繋がっていれるようにレコードをリリースする」と述べた。2011年6月30日、新曲がT.I.の公式サイトと公式YouTubeチャンネルにてリリースされ、タイトルを”We Don’t Get Down Like Y’all”とした曲はGrand Hustleのラッパー仲間であるB.o.Bをフィーチャーしている。この曲について、他の手紙の中で、「この曲は前回のリリースの後すぐに出来たものだ。この曲を書くきっかけとなったのは自分がどうするか、人がどうするのかっていう違いが突然急に驚くくらいはっきりわかったからだ」と説明している。この曲は元々、Atlantic Recordsのオンラインストアーのみで可能であった。8月9日、この曲は iTunesやSpotifyといった他の業者でも購入可能となり、全米で最高78位となった。

8月31日、T.I.は午前7時29分、アーカンザスにあるフォレストシティCorrectional Facilityより出所し、残りの11ヵ月をコミュニティー生活施設に身柄を送られた。その後、ツイッターにて「嵐は終わった、そして太陽が戻ってきた。我らが輝く時だ!!ハッピーエンディングの始まりにようこそ!!!」とツイートしている。T.I.はVH1の新しいリアリティー番組の契約に署名し、その番組は投獄生活の後、自由になって生活に戻っていく様子を密着するものであり、また、10月に発売予定である小説Power & Bueatyを執筆中だと発表した。出所して48時間も経っていない9月1日、アーカンザスの刑務所からアトランタの社会復帰施設に移動の際、贅沢なバスに乗ったと議論があったため拘置所に連れ戻された。T.I.の弁護人であるSteve Sadow(スティーブ・サドウ)はAP通信社に対し、Federal Bureau of PrisonsはT.I.を違う施設に送り、その論議は薬物は絡んでいないことを明らかにしたと述べた。その後刑務所からは出所し、社会復帰施設へと戻され、9月29日の未明に出所した。

2011–13: Trouble Man: Heavy Is the Head
2011年9月30日、これから発売となる8枚目のスタジオアルバムより最初のプロモーションシングル”I’m Flexin’”をリリースした。この曲はボーカルとプロダクションをBig K,R,I.Tからフィーチャーしている。T.I.はJeezyのアルバムTM103で”F.A.M.E”にてYoung Jeezyと再び再結成している。”I’m Flexin’”はビルボードホット100にて最高66位となり、”F.A.M.E”はビルボードヒップホップ/R&Bにて最高67位となった。10月18日、新しい小説Power & Bueaty: A Love Story of Life on the Streets の宣伝でThe Howard Stern ShowとThe Viewに出演し、刑務所での生活についても語った。同日、別名Sk8brd(スケートボード)で知られているPharell Williams(ファレル・ウィリアムズ)をフィーチャーした2枚目のプロモーションシングル”Here Ye, Hear Ye”をリリースしている。

刑務所を出所した後、T.I.は2 Chainz(ツー・シャインズ)の”Spend It”、Kesha(ケーシャ)の”Sleazy”、Jay-ZとKanye Westとの”Niggas in Paris”、Slaughterhouse(スラウターハウス)をフィーチャーしたYelawolf(イェラフォルフ)による”Hard White (Up in the Club)”、Meek Mill(ミーク・ミル)による”Ima Boss”、Drakeの”Headlines”でのフリースタイルやLil Wayneの”She Will”などといったリミックスに登場している。また、南のラッパーFuture(フューチャー)のデビューアルバム”Pluto”からのセカンドシングル”Magic”でもフィーチャーされていおり、FutureによるとT.I.が出所して最初の曲となっている。

T.I.は8枚目のスタジオアルバムのタイトルをTrouble Manと発表。このタイトルはMarvin Graye(マービン・グレイ)の1972年の同じ曲名から1部決められたとビルボードに話している。Rolling Stoneマガジンとのインタビューの中で、Trouble ManにするかKill the Kingにするかで迷っていたと話した。3枚目のプロモーションシングル”Pyro”が11月21日にリリースされた。12月5日、新しいリアリティー番組”T.I. and Tiny: The Family Hustle”がVh1にて夜9時に初回放送された後は、そのエピソードがインターネットでリークされた。

このアルバムの準備中、ミックステープFuck da City Up on New Year’s Dayをリリース。ミックステープから2つの曲、1つはボーカルとプロダクションをDr.Dre(ドクター・ドレー)よりフィーチャーした”Popped Off”とNellyをフィーチャーした”This Time of Night”がそれぞれビルボードホットR&B/ヒップホップソングにチャートインしている。

ミュージックビデオ”Strange Cloud”を制作中、MTVはB.o.Bをインタービューし、彼とT.I.がコラボアルバムを制作中であるという噂を直撃し、「このジョイントアルバム、始めは冗談で始めた。Tipはいつも自分を’The Martian’と呼ぶんだ、それが歌詞の1部になって”It’s the Man and the Martian”って、で”Manはアルバムのタイトルにもなる”って話をしたり。だた遊んでただけだったよ。でもだんだんと形になっていった」と答えている。2011年12月1日、B.o.Bはニューヨークシティーのホット97に出演し、T.I.とのコラボアルバムThe Man and the Martainの制作中だと正式発表した。

2012年3月1日、T.I.はIggy Azalea、Chipmunk(チップマンク)、Trae Tha Truth(トライ・ザット・トゥルース)がGrand Hustle Recordsと契約したと発表。彼はAzaleaのデビューEP盤Gloryのエグゼクティブプロデューサーであり、デビューシングルの”Murda Bizness”でフィーチャされ、2012年3月26日にリリースされた。3月30日、Mars of 1500 or Nothin’によりプロデュースされた、Trouble Manのプロモーションシングルとなる”Love This Life”の1部を公開した。この曲は公式に4月2日にリリースされ、全米で最高81位となった。

T.I.は歌手Sean Kingston(ショーン・キングストン)のニューシングル”Back 2 Life(Live It Up)”に参加した。その楽曲のミュージックビデオを収録し、Soul Ⅱ Soulの1989年のチャートトップヒット曲”Back to Life (However Do You Want Me)”を参考にしたものだ。この曲はカナダで最高52位となった。Angie Martinez(アンジー・マーティンズ)のラジオ番組に出演中に、アルバムが9月4日にリリースされると発表。彼はTrey SongzやUsher(アッシャー)とのコラボ曲をレコーディングした。「最高、本当に最高のコラボだ」「UsherとTip、2人のアトランタ出身」とRico LoveはRap-Up.comに語り、「今回、ついにこのレコードは最大のヒットになって予感がするよ」とも述べている。T.I.のVH1で放送されているリアリティー番組T.I. and Tiny: The Family Hustleが第2シーズンへとリニュウされ、その放送は9月3日にあった。T.I.は5月15日にTrouble Manからもう1つのプロモーションシングル”Like That”をリリース。Trey SongzのアルバムChapter Vからのセカンドシングル”2 Reasons”にも出演している。この曲は全米で最高43位となった。Trouble Manからの別のプロモーションシングルとして、”Go Get It”が7月17日にリリースされている。この曲は最高77位、カナダでは86位となった。

9月、T.I.は前回の小説”Power & Beauty”の続編である自身の執筆本”Trouble & Triumph”の宣伝の為に106 & Parkに出演した。この出演中、アルバムの新しい発売日は12月18日になると発表。このアルバムではPharrell、Andre 3000(アンドレ・スリーサウザン)、CeeLo Green(シーロ・グリーン)、R. Kelly(Rケリー)、Lil WayneそしてASAP Rockyとのコラボレーションをフィーチャーすることも明らかにしている。後に新曲”Trap Back Jumpin’”をリリースしており、Angie Martinezのラジオ番組に出演中に初めてオンエアされた。2012年10月9日、T.I.はBETヒップホップアワードでGrand HustleアーティストであるIggy Azalea、B.o.B、Chip(チップ)そしてTrae Tha Truthと共にサイファーを披露している。

”Ball”という曲が10月16日にリリースされ、これから発売される8枚目のスタジオアルバムのリードシングルとなる。この曲は仲間のアメリカ人ラッパーであるLil Wayneをフィーチャーしており、アメリカ人レコードプロデューサーであるRico LoveとEarl & E(アール・アンドE)によってプロデュースされている。この曲は全米で最高50位となり、カナダでは58位を記録。10月23日、ニューヨークシティーで行われたアルバムのリスニングパーティーとして12曲を披露し、タイトルも全て明らかにした。Kendrick Lamarなどといったフィーチャーアーティストも発表されている。

翌月、T.I.はTrouble Man: Heavy Is the Headと新しくタイトルを変更したアルバムのフロントカバーアート、楽曲リスト、新しくアルバムに付け加えられたフィーチャー曲を公開している。T.I.はこれについて、「PaperTrailよりも都会っぽくて、No Mercyみたいに弁明している曲でもないと思う。T.I. vs. T.I.P.よりも多様に富んでいるとは思うけどね。気持ちも入っているし、勢いもあると思う。クリエイティブなアルバムさ。今出回っているどんな物よりもたぶん激しいと思うね」と語っている。

Andre 3000をフィーチャーしている”Sorry”は11月27日に 5枚目のプロモーションシングルとしてiTunesからリリースされた。”Sorry”はホットR&B/ヒップホップソングで細工36位となった。その後、6枚目のプロモーションシングル、CeeLo Greenをフィーチャーした”Hello”を12月11日 iTunesよりリリース。このアルバムはUSビルボード200にて初登場2位となり、全米での初週売上げを179,000枚と記録した。2013年9月2日現在、502,000枚が売れている。

Trouble Man: Heavy Is the Headがリリースされるほんの少し前、T.I.は続編として次のアルバムTrouble ManⅡ: He Who Wears the Crownのリリースを発表。この続編は必要数よりも多くレコーディングしたからであり、120曲もの曲があるという。2013年1月上旬、B.o.BはGrand Hustleの新しいコンピレーションアルバムHustle Gangを発表。2013年1月18日、前月、Trouble Man: Heavy Is the Headが発売された後、10年間続いたAtlantic Recordsとの契約を終えたと発表。彼は家とインプリントを提供してくれ、75,000,000ドルで契約してくれるレーベル会社を探していると伝えられている。TMZでT.I.は詳細を明かしており、「3つのアルバム、出版の10~20%、ツアー、商品、映画・テレビの放映権、法人契約、そしてGrand Hustle全てのアーティストとの独占契約」を含むとしている。T.I.は伝えられるところによると、業界の大手からいくつか商談を持ちかけられているようだ。Jay-ZがT.I.との契約を望み、Roc Nationの一員にしたがっていると伝えられている。また、Dr.DreとKatanaにて高級ディナーを共にしており、Interscopeとの契約を勧められていたのかもしれない。また、Sonyともあっており、50,000,000ドルのオファーを受け、その週後半にはUniversalとも打ち合わせをしている。

2013年2月、T.I.はTrouble Man: Heavy Is the Headからの公式サードシングルとして”Hello”を選んだと発表。T.I.によると、ラジオでよく放送されいたとの理由でCeeLo Greenをフィーチャーしたこの曲が選ばれた。2013年3月8日、T.I.はRap-UpでTrouble ManⅡ:He Who Wears the Crownは60~70%完成していると明らかにしている。また、B.o.Bが1月上旬に発表したGrand HustleのコンピレーションアルバムHustle Gangについても言及している。2013年3月、”Hello”のミュージックビデオの撮影を行うことを明らかにした。2013年3月19日、Jimmy Kimmel Live!にて”Hello”を披露。3月、T.I.とB.o.Bは”Memories Back Then”のミュージックビデオを収録し、この曲はKendrick LamarとKris Stephensをフィーチャーしている。Trouble Man: Heavy Is the Head用に収録されたこの曲は元々、Gotye(ゴーティー)による”Somebody That I Used to Know”をサンプリングしたものであったとRap-UpにT.I.が話している。著作権問題でTrouble Manには収録されなかったが、コンピレーションアルバムHustle Gangのリードシングルとしてリリースされた。

2013–present: New label and Paperwork
2013年3月26日、T.I.はPharrellと共に、Robin Thicke(ロビン・シック)のアルバムと同じタイトルのシングル”Blurred Lines”に出演している。この曲はすぐに世界でもヒットとなり、ビルボードホット100では最高1位を記録、T.I.にとって4枚目のビルボード100ナンバーワンシングルとなった。この曲は英国やドイツを含む13カ国で1位となっている。

2013年3月、Lil WayneはT.I.と共に2回目のヘッドライニングツアーAmerica’s Most Wanted Tourを開催すると発表。T.I.はこのツアーは2013年7月5日に初日を迎え、9月1日まで行うと説明。French Montana(フレンチ・モンタナ)と2 Chainzがこのツアーに参加することが後に確定し、その他にも多くが参加する。最初のAmerica’s Most Wanted Tourは5年前に開催され、Young Jeezy、Soulja Boy(ソルジャ・ボーイ)、Pleasure P(プレジャーP)、Jeremih(ジェレミー)そしてYoung Money(ヤング・マネー)をフィーチャーしていた。2013年5月21日、T.I.はLil Wayneをフィーチャーしているシングル”Wit Me”をリリース。この曲はツアーのプロモーション用にリリースされ、全米で最高80位となった。

2013年7月のPower 98 FMとのインタビューで、後に発売予定のTrouble Man Ⅱ: He Who Wears the Crownについて言及している。アルバムの詳細こそは明らかにしなかったが、このアルバムの購入を決めた人みんながとても”ハッピー”になるものにすると約束した。「前作が中止になって以来、このアルバムに取り組んでいる」と語り、「まだこれをどの配給会社に持っていくか決めていないけど、どこに行くにしても必ずそこに幸せがあるようにしたい」と述べている。

T.I.はLil Wayneの12枚目のソロミックステープDedication 5で終始フィーチャーされており、それは2013年9月1日にリリースされた。9月1日には、アメリカ人ポップスターのLady Gaga(レディー・ガガ)のアルバムARTPOPに収録されている曲”Jewels n’ Drugs”で仲間のアメリカ人ラッパーToo ShortとTwista(トゥイスタ)と共にフィーチャーされることが明らかとなっている。別のポップスターBritney Spears(ブリトニー・スピアーズ)は後にT.I.が彼女の8枚目のスタジオアルバムBritney Jean(2013年)からの楽曲”Tik Tik Boom”に出演すると発表している。

2013年11月22、T.I.は9枚目のスタジオアルバムをリリースするために、Columbia Recordsと契約をしたことを発表。T.I.はColumbiaへの移籍で重要な役割を果たしたPharrell Williamsを雇い、LP版のエグゼクティブプロデュースそして2014年始めでのアルバムリリースを託した。

元々、2012年のアルバムの続編としてTrouble Man: He Who Wears the Crownをリリースする予定であったが、アルバムのエグゼクティブプロデューサーであるPharrell Williamsと共にスタジオで制作するようになり、考えを変えた。「一緒に制作をしていく過程で、違うかたちへと変わっていった。このタイトルは延期すると思う。もう1度考え直す。いくつか考えはあるんだ」と語っている。まだTrouble Manの続編をリリース計画はあるが、「自分が言っているのは、映画のような、劇場に等しいタイトルになるってこと。何かこう確実にクラッシクなもの。考えているのは例えば’Trap Champion’とか’Paperwork’とか、けどどんなタイトルになってもサブタイトルには’The Motion Picture’ってつける予定だ。」と述べている。2013年12月16日、T.I.はそのアルバムのタイトルをPaperwork: The Motion Pictureに決めたと伝えられている。

2014年5月9日、Paperworkのプロモーションとして”Turn It”のミュージックビデオをリリースしている。2014年6月3日、デジタル配信により”About the Money”をリリース。この曲はPaperworkのリードシングルとされており、アトランタをベースとするラッパー仲間Young Thug(ヤング・サグ)をフィーチャーしている。T.I.とKennedy Rothchild(ケネディー・ロスチャイルド)が監督した”About the Money”のミュージックビデオは2014年6月2日にリリース。2014年6月17日、T.I.はPaperworkから2枚目のシングル”No Mediocre”をリリースし、彼の被後見人であるIggy Azaleaをフィーチャーしており、西海岸ヒップホップのプロデューサーDJ Mustard(DJマスタード)によってプロデュースされている。

 

オフィシャルサイト(英語):http://trapmuzik.com/

 

■ALBUM■

I’m Serious (2001)
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Trap Muzik (2003)
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Urban Legend (2004)
t.i.-urban-legend

King (2006)
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T.I. vs. T.I.P. (2007)
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Paper Trail (2008)
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No Mercy (2010)
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Trouble Man: Heavy Is the Head (2012)
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Paperwork (2014)
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