- 2014-10-11
- SCHOOLBOY Q
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Schoolboy Q(スクールボーイQ)
本名:Quincey Matthew Hanley(クインシー・マシュー・ハンレイ)
生年月日:1986年10月26日(27歳)
カリフォルニア州ロサンゼルス南部中心部出身のアメリカ人ヒップホップレコーディングアーティストであるSchoolboy Q(スクールボーイQ)。2009年Hanley(ハンレイ)はロサンゼルス・カーソンにある個人レコードレーベルTop Dawg Entertainment(以下TDE)と契約し、2011年後半、メジャーレーベルであるInterscope Recordsとのレコーディング契約を取りつけた。Hanleyは西海岸ヒップホップグループであるBlack Hippy(ブラック・ヒッピー)のメンバーでもあり、レーベル仲間でもあり、カリフォルニアをベースとしているラッパー仲間のAb-Soul(エイビー・ソウル)、Jay Rock(ジェイ・ロック)やKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)も属している。
2008年、Hanleyは初のフルの長さのプロジェクトとなった、ミックステープ、ScHoolboy Turned Hustleをリリースした。その後、2009年に2枚目となるミックステープGangsta & Soulをリリース。続いて初の個人のアルバムSetbacksを2011年1月にリリース。TDEから発売され、デジタルリテイラー向けのみに発売されたこのプロジェクトは、ビルボード200で最高100位となった。その約1年後にリリースされた2枚目のアルバムHabits & Contradictionsもまたデジタルリテイラーのみへのリリースであった。このアルバムは主に良い評価を受け、ビルボード200では初登場111位となった。
Interscopeとの契約の後、続いてメジャーレーベルからのデビュースタジオアルバムとなるOxymoronのレコーディングを始めた。このアルバムは2014年2月25日にリリースされ、USビルボード200で初登場1位となった。このアルバムは”Yay Yay”、”Collard Greens”、”Man of the Year”、”Break the Bank”、”Studio”などが収録されており、”Collard Greens”、”Man of the Year”、”Studio”は全てビルボードホット100にチャートインしている。
Early life
Quincy Hanley(クインシー・ハンレイ)は1986年10月26日にドイツ・ヴィーズバデンにある軍基地で生まれた。まだ両親がそこに住んでいる時、離婚し、別々の道を歩み始めた。その為、母親が適当に苗字を選び、家族の中には同じ姓を名乗る者はいない。父親は軍に残り、母親はHanleyと共に数年をテキサスで過ごし、その後カリフォルニアで落ち着くこととなる。彼はカリフォルニア州ロサンゼルスのフィゲロアとフーバー通りの近所である51番ストリートで育った。彼は6歳の時から21歳の時までアメリカンフットボールをしていたという。Hanleyはレシーバー、コーナーバック、テイルバックのポジションで、大学ではレシーバーとリターナーのポジションであった。
クレンショウ高校を卒業した後は、グレンデイル・コミュニティー・カレッジとロサンゼルスシティー・カレッジ、サウスウェスト・カレッジ、ウェスト・ロサンゼルス・カレッジに通い、ウェスト・ロサンゼルス・カレッジではフットボールチームWest Los Angeles Oilersでプレーしていた。「West L.A.カレッジ、Southwestカレッジ、LACC、Glendaleに通ったよ。学校に行くって感じではなかったけどね。練習と家に帰るっていう往復。クラスにはそんなに参加していなかったよ。フットボールを続るのに十分なことだけをしてた。クラスをパスしようとは考えていなかったね。ただフットボールが続けられるようにしていたよ。」ステージネームの由来については、「学生の時、友達が自分のことをスクールボーイって呼んでたんだ。眼鏡をしていて、最後の年にギャングとして暴れるまでは高校では成績が3.3ポイントだったからね。自分の名前はQuincyだから、Schoolboy Qになったんだ」と述べている。
フーバー通りで育ち、Hanleyは52 Hoover Cripsと呼ばれるストリート・ギャングに属することになる。”12歳の時からギャングになったよ。Hoover Cripさ。友達もやっていたし、自分もやりたかった。他のコミュニテーとは関わらず、ただリーダーに従っていた。”音楽の道へと進む前は、オキシコンチンのドラッグディーラーをしており、短期間でクラックやマリワナも売っていた。”オキシコンチンを売っていたよ。クラックも少しの間売っていたけど、クラックやウィードなんかじゃ全然お金にならなかった。オキシコンチンはお金になった。よく街の外に買いに行っていた。ただ待っているだけで、仲間が情報をくれて、その人がまた他の人に広めてくれた。で、その人が買い求めにくる。宣伝なんてしなくてよかったよ。そんな薬ばっかり売っていた。やられたこともあったし、やったこともあったね。」2007年、はっきりと内容は明かしていないが、犯罪を犯し逮捕され、6ヵ月間刑務所に送られ、うちの半分は自宅監禁となった。「21歳の時に逮捕されて、刑務所に行った。重罪の判決を下されて、ダメージを与えられたよ。何をしたかは公表するつもりはないけど、性的なことではないよ。」
Musical career
2006–09: Beginnings
Schoolboy Qは16歳の時に初めて詩を書いているが、21歳になるまでは音楽にまだそんな興味はなかったと言う。音楽が自分を表現するようになったことについて、「初めて詩を書いたのは16歳の時。ラップをやっていたわけではないけど、みんな詩を書いていただんだ。詩は書いたけど、別に真剣ではなかった。21歳になるまでに、興味をもつようになって、夢中になった。自分の中の攻撃的な部分も出せるし、収録部屋に入って全てを吐き出せる。音楽を勉強して自分の技術を磨いてて、Qになった。全てやったよ、学校もストリートでのことも。ただ自分を見失っていた。何が本当にしたいのか、自分でもわからなかった。ただ何かをしようとしていた。そして音楽と出合った。音楽で初めて少し稼いで、それからはそれを続けたくてラップを続けた。それから、これが自分がすべきことになっていったんだ」と語っている。
2006年、ロサンゼルス・カーソンにある個人レコードレーベルTop Dawg Entertainmentで彼らのスタジオHouse of Painでレコーディングをし、他の所属アーティストとコラボをするなどといった仕事をするようになる。初めてのスタジオでの仕事はその後Black Hippyの仲間となるJay RockやAb-Soulと。「スタジオの中に入った時、ビートが聞こえてきた。Ali(アリ)が自分がラップをすることを彼らに伝えた。Punch(パンチ)がそのビートに加わるように言ったんだ。それはJay RockとAb-Soulが作っている最中のレコードで、それから自分も加わった。Punchが気に入ってくれて、まだ戻ってくるように言ってくれた。だからまた戻って、どんどん良くなって、最終的にはTop Dawg Entertainmentと契約することになった。」2008年7月29日、Hanleyは初めてのミックステープScHoolboy Turned Hustleをリリース、まだ音楽のキャリアが始まったばかりの頃のSchoolboy Qと一緒に活動した西海岸ラッパー仲間のTyga(タイガ)のキャリア作りを手助けした同じ出版元であるG.E.D. Inc.からリリースされた。このミックステープのリリース後、2009年にTop Dawg Entertainmentと契約し、後にレーベル仲間でよくコラボをするKendrick Lamar、Jay RockそしてAb-SoulとBlack Hippyを結成することになる。
2009年、Hanleyは西海岸ラッパー仲間の40 Glocc(フォーティー・グロック)との一時的な”beef(争い)”に巻き込まれることになる。Schoolboy Qは”Ezell (40 Glocc Killa)”というディス曲をリリースし、そこで40 Gloccのギャングとしての行動に疑問を投げかけている。Hanleyは後のビデオインタビューでなぜ彼らが”beefing”しているのかを述べている。「彼は仲間のTygaについて間違ったことをたくさん言っていた、自分にとって弟みたいなTygaのことを。彼はWayneと共にいかさまばかりやり、たくさんの嘘や噂、子供じみた事ばかりで、それが嫌だった。そんな奴が言っていることに不快な思いをして、それを表現したかっただけだ。」彼はさらに、「これでおしまいだ。することはしたし、言うことは言った。これ以上ディスるつもりはない。だって明らかにレベルが違う、こんなルーザーと自分は一緒の部類ではない。」とも述べている。Hanleyは2009年5月14日に2つ目のミックステープGangsta & Soulをリリースし、先に述べたディス曲を含んでいる。このミックステープはTop Dawgとの初の公式プロジェクトであり、G.E.D. Inc.から発表されている。
2010–2011: Setbacks
プロジェクトのリリースはなかったものの、2010年はツアー、Black Hippyのスタジオワーク、その後リリースされたプロジェクトSetbacksに時間を費やした。2011年1月11日、初の個人アルバムであるSetbacksをTDEよりリリース、これはiTunesからのみの配信となり、批評家から称賛を受けた。このアルバムはビルボード200にて最高100位となり、発売1週間で1000枚のデジタルコピーを売上げた。アルバムリリースの2週間後、Twitterにて、アルバムをフリーで配信した。2011年始めに初アルバムであるSetbacksが発売されるまでに、Schoolboy Qは全てのギャングの行動を止めた。
SetbacksによりHanleyは話題となり、インターネットでもよく検索されるようになった。「Setbacksの影のコンセプトは、なぜ自分がラップができないのかの理由を語るため。自分が目指していたことに達せなかった理由は、バカな事ばかりやっているからだ。このアルバムで全てのことをした。”Druggys Wit Hoes”では、自分は薬をやっていただけ、女とやろうとしていたわけではない。”Kamikaze”ではラップをしようとさえしてない、金なしのまま。こんな色んな事を、このアルバムに込めた。この後、自分の人生は180度変わった。自分のことを知らない人はまだたくさんいるし、でもたくさんの人が自分のことを知っている。何だか変な気分だよ。自分を正しい場所へと導いてくれた。このおかげでお金を稼いで、人生もっと良いことしないとって気づかせてくれた、今の自分を作ってくれた。今自分がやっている事全て落ち着ていて良いことだ。でもそんなんじゃなくて、音楽に取り組んで、2歳の娘と時間を過ごし、紙巻たばことか吸ってたい。」
Hanleyは2011年3月11日、カリフォルニア州西ハリウッドにあるKey Clubにて初のショーを行った。2011年3月、2011年South by Southwest music festivalにて逮捕され、マリファナを所持していたとして、刑務所入りすることになってしまったと説明。「マリファナのせいで刑務所に送られてしまったよ。あれはまずかったね。しかも、この自分が事を落ち着かせたよ。」とSchoolboy Q。「それからマネージャーのDave(デイブ)がTupac Shakur(トゥーパック・シャクアー)を思ったらしく、『俺のアーティストに触れるな!止めろ!止めろ!』って。そうだね。俺は彼のアーティスト。何とでも。自分は冷静だったけど、彼はおかしくなってたね。それから自分は刑務所送り。自分が去った後、みんなTupacみたいにMGMを去って行った。警察は『やっぱり』とか言ってたけど、もちろんマリファナやってたのは自分だけだよ。」
2011–2012: Habits & Contradictions
2011年9月22日、ツイッターを通じてHanleyは2枚目の個人アルバムHabits & Contradictionsを発表。このアルバムは「Setbacksの前編」であると説明している。9月26日、Habits & Contradictionsから初の曲、Ab-Soulをフィーチャーした”Druggys Wit Hoes Again”をリリースした。2011年10月19日、”THere He Go”をネットでリークし、続いて”Oxy Music”を10月28日にリークした。10月31日、高評価を受けたASAP Rocky(ASAPロッキー)のミックステープLive, Love, ASAPの中の曲”Brand New Guy”でフィーチャーされ、話題となった。Habits & Contradictionsの宣伝を続けるために、2011年11月15日に”My Hatin’ Joint”をリリース。2011年11月29日には、Setbacksからの楽曲”To tha Beat (F’d Up)”のミュージックビデオがリークされ、その後同日に、Habits & Contradictionsより”Scarilegious”という曲のミュージックビデオが公式にリリースされた。2012年1月2日、Black Hippyの仲間であるKendrick Lamarとの最新のコラボ”Blessed”をリリース、アルバムの発売日は2012年1月14日だと発表した。
2012年1月6日、ツイッターを通じてHanleyはアルバムのゲスト出演としてASAP Rocky、Currensy(カレンシー)、Dom Kennedy(ドム・ケネディー)が出演すると発表。1月6日、Habits & Contradictionsについて、Dwayne LaFleur(ドゥウェイン・ラフラワー)が撮影・編集したパブリック・アナウンスをリリースした。HanleyはfreeOnSmash(フリーオンスマッシュ)と共にインタビューをし、Habits & Contradictionsの楽曲について語り、そのインタビューの模様は2012年1月9日にリリースされた。OnSmashは「1月14日にリリースされる17曲を収録しているこの作品は、ピルを売ったり、生活のもがき、パーティー、信仰偽善者,とか一連の話しからQの生活か垣間見れるよ。」と語った。このアルバムはiTunes限定でリリースされ、ほんの数枚のハードコピーだけが発売され、L.A.でScHoolboy Qによってサインされた。リリース後すぐ、iTunesのアルバムチャートでトップ10入りをし、リリースご数日その地位を守り続けた。USビルボード200では初登場111位となり、全米で初週売上げ3,900枚のデジタルコピーとなった。Top Dawg Entertainmentからリリースされてほんの2日で4,000ユニット近くを記録し、マーケティングや宣伝なしでトップ100入りを果たした。このアルバムはトップR&B/ヒップホップアルバムで25位、トップラップアルバムで16位、トップインディペンデントアルバムで17位、トップヒートシーカーアルバムえは3位とそれぞれランクインした。ASAP Rockyとの”Hands on the Wheel”、”NigHtmare on Figg St.”、そしてAb-Soulとの”Druggys Wit Hoes Again”のミュージックビデオがアルバムに続いてリリースとなった。
2012年3月、MTVはTop Dawg EntertainmentがInterscope RecordsとAftermath Entertainmentとのジョイントベンチャー契約を取り決めたと発表し、それと同時にHanleyのインディペンデントアーティストとしてのキャリアも終わることとなった。新しい契約の下、Black Hippyの仲間Kendrick LamarのデビュースタジオアルバムGood kid,m.A.A.d cityは3社からリリースされることになり、他のメンバーはTop DawgとInterscopeからのリリースとなった。3月24日、Schoolboy QはThe Groovyツアー、Ab-Soulと共にする1ヵ月のツアーを発表。ツアーはカリフォルニア、サンフランシスコにあるBill Graham Civic Auditoriumで4月20日にスタートした。2012年4月3日、Interscope RecordsはiTunesにてプロモーションシングルとして”Hands on the Wheel”をリリースし、北アメリカのUrban and Rhythmicラジオで歌を宣伝し始めた。
2012–present: Oxymoron
2012年6月、Hanleyはメジャーレーベルデビューの制作に取り掛かっていることを明かし、Kendrick Lamarに続いてBlack Hippyのメンバーからは2人めのInterscopeからのデビューとなることを発表した。9月から11月にかけ、Danny Brown(ダニー・ブラウン)やASAP Mob(ASAPモブ)と共に、ASAP Rockyの41日間の国内ツアーLong. Live. ASASでサポーティングアクトとして出演した。また、Under The InfluenceツアーでラッパーのWiz Khalifa(ウィズ・カリーファ)、Mac Miller(マック・ミラー)、そしてKendrick Lamarと共にツアーに出演。2012年11月のインタビューで、Hanleyは「Kendrickは自分に選択の余地は与えてくれなかったけど、でも良いものをくれたよ」とLamarのデビューアルバムgood kid, m.A.A.d cityと自分のメジャーデビューの印象について説明している。
12月12日、Hanleyのツイッターのツイートでのたくさんのヒントやハッシュタグ”oxymoron”から、メジャーレーベルデビューのタイトルが確実となった。Oxymoronはたくさんの「2013年最も期待できるアルバム」のリストに入っており、NY Press’では4番目、Complex Magazineでは16番目、XXL Magazineでは17番目であった。Schoolboy Qはアルバム中にBlack Hippy、ASAP Rocky、Danny Brown、Action Bronson(アクション・ブロンソン)、Pharrell(ファーレル)、そしてThte Alchemist(ザ・アルケミスト)とのコラボが含まれていると発表した。2013年3月、Schoolboy Qはアルバム完成まであと4曲と発表。2013年3月26日、QがBlack Hippyの仲間Ab-Soulと並んでXXL Magazineの2013年Freshman Class(新人)に選ばれたと発表された。2013年6月、アメリカ人ラッパーの仲間Mac Miller(マック・ミラー)、Pharrell、Chance the Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)や他のアーティストと共に、MySpaceの再スタートのコマーシャルに出演している。
2013年6月、Schoolboy Qは2013年BET Experience Music festivalにて、BET Awardsショーの先行として、Kendrick Lamar、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)、そしてMiguel(ミギュエル)と一緒にパフォーマンスをした。2013年6月11日、デビューアルバムOxymoronからのリードシングル、”Collard Greens”をリリース。2013年7月、Mass Appeal(雑誌)第53号で13th WitnessがSchoolboy Qの写真家・ディレクターを務め、アメリカ人ラッパー仲間のMac Miller(マック・ミラー)と共に、カバーストーリーとして取り上げられた。このストーリーの中で、2人はどのように出会ったか、彼らのおもしろい関係や、それぞれの将来について語っている。2013年8月7日、BETの106&Parkに出演しており、”Collard Greens”のミュージックビデオの宣伝をしている。2013年8月27日、The Tonight Show with Jay LenoにMacklemore(マックルモアー)とRyan Lewis(ライアン・ルイス)と共に出演しており、2012年10月に発売された、プラチナ認定されたデビューデュオアルバムThe Heistからの6枚目のシングル”White Walls”を披露した。
2013年10月、BETヒップホップアワードにて、Schoolboy Qはデビューアルバムのリードシングルから”Collard Greens”を披露。また、Top Dawgレーベル仲間でもあるKendrick Lamar、Jay Rock(ジェイ・ロック)、Ab-Soul、Isaiah Rashad(アイサイア・ラシェイド)と共にBETによるサイファーに出演している。2013年11月5日、Schoolboy Qが出演した2013年度のビデオゲームNBA Live 14のサウンドトラックが発売された。”Man of the Year”という曲のほんの1部がKendrick Lamarのシングル”Bitch Don’t Kill My Vibe”のミュージックビデオの冒頭部分で使用されている。2013年11月23日、シングル曲がiTunes Storeからリリースされた。2014年度グラミー賞ノミネートでは、MacklemoreとRyan LewisのアルバムThe Heistに参加したことから、QはAlbum of the Yearにノミネートされた。
2014年1月24日、NBCのLate Night with Jimmy Fallomで”Man of the Year”をパフォーマンスし、テレビデビューを果たした。2014年1月、メジャーレーベルデビューを記念して3ヵ月間のツアーを行うことを発表し、3月1日、ロードアイランド州・プロビンスからスタートするとした。このツアーは6月1日のイギリス・マンチェスターが最終日となった。Schoolboy QのTop Dawgレーベル仲間であるIsaiah Rashadとアメリカ人ラッパー仲間であるVince Staples(ビンス・ステイプルズ)は国内のツアーに出演した。RachadはヨーロッパツアーでもQをサポートした。
Oxymoronリリースにより、ビルボード200にて初登場1位、初週売上げは全米で139,000とした。リリース後2週目では8位まで順位を落とし、Neilsen Soundscanによると30,000の売上げ追加を出している。3週目には16,000枚の売上げ。4週目には12,000枚売上げ、今までのトータル売上げが198,000枚となった。2014年4月27日現在、アルバムの全米売上げは236,000枚となっている。
2014年4月、Las Vegasでの売切れのショーの前に、Schoolboy QはJimmy Kimmel Live!にて音楽ゲストを務めた。ステージ上で、Schoolboy QはBJ the Chicago Kidに加わってOxymoron4枚目のシングル”Studio”の特別演奏をし、後にアルバムから”What They Want”も披露した。同じく4月、長期にわたるヒップホップマガジンThe Sourceの4月/5月号の表紙に登場し、2014年4月10日にその雑誌が店頭に並んだ。
オフィシャルサイト(英語):http://www.topdawgmusic.com
■ALBUM■
Setbacks (2011)
Habits & Contradictions (2012)
Oxymoron (2014)
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