Curren$y(カレンシー)

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Curren$y(カレンシー)

本名:Shante Scott Franklin(シャンテ・スコット・フランクリン)
生年月日:1981年4月4日(34歳2015年現在)

ルイジアナ州ニューオーリンズ出身でステージ名Curren$y(カレンシー)で知られるアメリカ人ラッパーのShante Scott Franklin(シャンテ・スコット・フランクリン)。

 

■Music career/ミュージックキャリア■
No Limit and Young Money
2002年、Curren$yはMaster P(マスター・P)のNo Limit Recordsと契約を結び、504 Boysのメンバーの1人であった。Donald XL Robertson(ドナルド・XL・ロバートソン)プロデュースによる『504 Boys』の楽曲”Get Back”はMalibu’s Mos Wantedのサウンドトラックに収録されている。

Curren$yは2004年にリリースされたMaster Pのアルバム『Good Side, Bad Side』の中の5曲に出演しおり、No Limitと契約はしていたが、C-Murders TRUレーベルにも登場している。刑務所入りした友人のC-Murder(C・マーダー)との曲が何曲かあり、Soulja Slim(ソウルジャ・スリム)の最新アルバム『Years Later』にもフィーチャーされている。

2004年後半、Curren$yはCash Money Records(キャッシュ・マネー・レコーズ)とLil Wayne(リル・ウェイン)のYoung Money Entertainment(ヤング・マネー・エンターテイメント)と契約した。Young Moneyに所属している間、Lil Wayneの『Dedication』、『Dedication2』、『The Suffix』やリリースされていない曲にも登場している。

2004年に『Welcome Back』というタイトルでミックステープをリリース、またLil Wayneの『Tha Carter Ⅱ』に収録されている”Grown Man”でフィーチャーされている。

Young Money所属時、スケートボーダーのTerry Kennedy(テリー・ケネディー)とFly Societyを結成し、当初は服飾関係の会社であったが、後に音楽もリリースするようになった。

2006年にYoung Moneyからのデビュー作として『Music To Fly To』より、リードシングルの”Where da Cash At”をリリースしたが、幾度かの延期や不十分な宣伝といった状況になってしまっていた。

2007年、もう1つのミックステープ『Lift at 30,000 Feet』をリリース。2007年後半までYoung Moneyに所属していた。

2008年の数ヵ月間には、一連のミックステープもリリースしている。



2009: This Ain’t No Mixtape and Jet Files

2009年、Curren$yはデビューアルバム『This Ain’t No Mixtape』をリリースするためにAmalgam Digitalと契約した。このアルバムはMonsta Beatz(モンスタ・ビーツ)が全面プロデュースしている。

2009年にはAmalgam Digitalからセカンドアルバム『Jet Flies』もリリースしている。Amalgam Digitalは2010年5月31日に『This Ain’t No Mixtape』と『Jet Flies』のコピーをリリースした。

 

2010: Pilot Talk and Pilot Talk II
Curren$yの3枚目のアルバム『Pilot Talk』は2010年7月13日にリリースされ、このアルバムではSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)、Big K.R.I.T.(ビッグ・KRIT)、Mos Def(モス・デフ)やその他アーティストのゲスト出演をフィーチャーしており、ほとんどの楽曲がSki Beatz(スキー・ビーツ)によるプロデュースである。

このアルバムのリリースに先駆けて、『Pilot Talk』は新しく再設立されたRoc-A-Fella Recordsからリリースされるとのニュースがあった。しかし、Curren$yはXXLとComplexマガジンの両方のインタビューで、アルバムはDamon Dash(デイモン・ダッシュ)の会社DD172のレコードレーベル部門であるBluRoc Recordsからリリースされ、Def Jam Recordingsより配給されると明かしている。

Curren$yは2010年11月22日にリリースされたレーベル仲間であるSki Beatzのデビュースタジオアルバム『24 Hour Karate School』に数多く登場しており、このアルバムはFiend(フィエンド)やRaekwon(レイクウォン)、その他アーティストをフィーチャーしており、多くの楽曲がSki Beatzによるプロデュースである。2010年は、DJの Don Cannon(ドン・キャノン)とのミックステープ『Smokee Robinson』もリリースした。

 

2011: Weekend at Burnie’s
2011年2月1日、Jet Life Recordingsを大手の傘下に入れるため、Warner Bros. Recordsとのレーベル契約をし、『Covert Coup』はWarner Bros. 傘下の下、Jet Life Recordingsの初プロジェクトとなった。

4月20日にCurren$yの公式ホームページから無料リリースとなったこのアルバムには10曲が収録されており、全てThe Alchemist(ザ・アルケミスト)がプロデュースしている。

2011年6月28日にはミックステープ『Weekend at Burnie’s』をリリースしており、Rahki(ラーキ)プロデュースによるJet-Lifeへの賛歌”#JetsGo”をフィーチャーしている。

この他の曲は、よくコラボをしているMonsta Beatzがプロデュースした。

2011年、Curren$yとJet Lifeの仲間はJets International/ iHipHopよりアルバム『Jet World Order』をリリースしており、このアルバムではYoung Roddy(ヤング・ロディー)やTrademark da Skydiver(トレードマーク・ダ・スカイダイバー)をフィーチャーしており、Smoke DZA(スモーク・DZA)、The Cool Kid’sのMikey Rocks(マイキー・ロックス)、Cornerboy P(コーナーボーイ・P)、Fiend、Street Wiz(ストリート・ウィズ)やNesby Phips(ネスビー・フィプス)など、よくCurren$yとコラボをするアーティストもフィーチャーしている。Curren$y自身も3曲に登場している。

 

2012–2013: The Stoned Immaculate and Live in Concert
2011年11月10日、Twitterを通じてニューアルバムのリリースを発表、2-Discセットで『Muscle Car Chronicles』を2012年2月14日にリリースした。

Curren$yは2013年に『Pilot Talk Ⅲ』のリリースも計画しており、フリーのアルバムになる可能性も述べていた。2012年2月、Curren$yはEP盤『Here…』をリリースし、数日後にはStyles P(スタイルズ・P)と共にEP盤『#The 1st28』をリリースした。

2012年4月21日、『The Stoned Immaculate』にリストされている楽曲がリリースされた。2012年7月、全てHarry Fraud(ハリー・フロード)による曲をフィーチャーしたEP盤『Cigarette Boats』をリリース。

2012年10月31日には、ミックステープ『Priest Andretti』をリリースしている。

Curren$yはWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)とのニューテープ、『Live in Concert』をリリース予定であった。2012年11月、彼らのミックステープについて、検体の問題により制作が止まっていると情報を更新し、2013年1月には、同じ法律上の問題で、このミックステープはトライアルのアルバムになるだろうと述べている。

2013年4月20日、iTunesの限定EP盤としてリリースされた。

2013年2月3日、Curren$yは最新のミックステープ『New Jet City』をリリースし、Wiz Khalifa、French Montana(フレンチ・モンタナ)、Jadakiss(ジェイダキス)、Juicy J(ジューシー・J)、Trinidad James(トリニダード・ジェイムス)、そしてRick Ross(リック・ロス)やその他アーティストがゲスト出演している。

2013年10月30日、Curren$yはSmoke DZAやHarry Fraudと共にEP盤『The State』をリリースした。

 

2014-present: The Drive In Theatre
2014年1月、Curren$yは新しいミックステープ『The Drive In Theatre』を発表。続いて、2014年1月26日にはAction Bronson(アクション・ブロンソン)をフィーチャーしたニュー・シングル”Godfather 4”をリリースした。

2014年2月4日、Twitterにて『The Drive In Theatre』のリリース日を発表し、2014年2月14日にリリースされた。

オフィシャルサイト(英語):http://www.currensyspitta.com/

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