BIG SEAN

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Big Sean(ビック・ショーン)

本名:Sean Michael Leonard Anderson(ショーン・マイケル・レオナルド・アンダーソン)
生年月日:1988年3月25日(26歳)

ミシガン州デトロイト出身のアメリカンヒップホップアーティストのBig Sean(ビック・ショーン)。2007年にKanye West(カンイェ・ウェスト)のGood Music(グッド・ミュージック)と契約し、その後2008年にはDef Jam Recordings(デフ・ジャム・レコーディングス)と契約。数々のミックステープをリリース後、2011年にデビューアルバムFinally Famousをリリース。2013年8月27日にはセカンドアルバムとなるHall of Fameをリリースした。

Life and career
1988–2003: Early life and career beginnings
Andersonはカリフォルニア州サンタモニカで生まれたが、その後デトロイトに引越し、母と祖母に育てられた。デトロイト・ウォルド―フ・スクールに通い、キャス工業高校をGPAポイント3.7で卒業をした。歌中でよく”West side”と言っているのを耳にするが、彼の地元であるミシガン州デトロイトの西側を意味している。高校生活の後半、デトロイトのヒップホップステーションWHTDとの貴重な関係を築き、このラジオ局が主催していたラップバトルに毎週登場し、ライミングスキルを披露していた。2005年、Kanye Westが102.7FMでラジオインタビューしているのを聞き、Big SeanはWestにフリースタイルを聞いてもらう為にラジオ局にかけつけた。最初はあまり乗り気でなかったWestだったが、Seanに16小節のラップをする機会を与えた。Big Seanによれば、Westは彼のフリースタイルを楽しんでいたと言い、「ラジオ局のエントランスに向かっている時…玄関口の途中で止まったんだ。彼は俺の方を見て、リズムをとるように頭を振り始めたよ。」と述べている。このフリースタイルの後、SeanはWestにデモテープを渡しており、2年後、Good Musicと契約となった。

2007–2010: Mixtapes and internet following
2007年9月30日、Big Seanは初公式ミックステープFinally Famous:The Mixtapeをリリース。Wrigh Trax(ライ・トラックス)プロデュースによるヒットシングル”Get’cha Some”はメディアで注目され、The SourceとDetroit Metro Timesの記事でも紹介された。Hype Williams(ハイプ・ウィリアムズ)の監督による”Get’cha Some”のミュージックビデオも収録した。2009年4月16日、Mick Boogie(ミック・ブーギー)ホストによる2枚目のミックステープUKNOWBIGSEANをリリース。”Million Dollars”、”Get’cha Some”、”Supa Dupa”といった曲をフィーチャーしており、このミックステープには30曲が収録されている。2010年8月31日には、Don Cannon(ドン・キャノン)ホストによる3枚目のミックステープFinally Famous Vol.3 : BIGをリリース。Bun B(バンB)、Chip Tha Ripper(チップ・ザ・リッパー)、Curren$y(カレンシー)、SAYITAINTTONE(セイ・イット・エイント・トーン)、Tyga(タイガ)、Drake(ドレイク)、Mike Posner(マイク・ポスナー)、Suai(スアイ)、Chuck Inglish(チャック・イングリッシュ)、Asher Roth(アッシャー・ロス)、Dom Kennedy(ドム・ケネディー)、Boldy James(ボルディー・ジェイムス)、そしてChiddy Bang(チディー・バン)をフィーチャーしている。このミックステープには20曲が収録されている。

不正リークしたDrakeとのコラボ”Made”は2010年4月30日にインターネット上に出回った。5月1日のThe HipHopUpdate.comのインタビューで、Big Seanは不正リークについて落胆している様子を語り、音楽的にも詩としても未完成品と表現した。Big Seanの公式FacebookページではデビューアルバムFinally Famous、Consequence(コンシークエンス)のCons TVが2010年9月14日にリリースされると発表した。8月31日、Big Seanはその予定された日には発売されないが、2011年中にはリリースされるとツイートした。

2011–12: Finally Famous and mainstream success
Conspiracy Worldwideラジオでのインタビューで、Kanye WestとNo I.D.(ノーI・D)がSeanのファーストアルバムの音の方向を展開している最中であることや、Westと同じスタジオ内で作業することのチャレンジなどを語っている。このアルバムのリードシングルである”My Last”はChris Borwn(クリス・ブラウン)の音声をフィーチャーしており、No I.Dがプロデュースしている。Amazon.comによると、6月28日に予定されていた発売日から1週間遅れてのリリースとなっている。Big SeanはG.O.O.D Musicのカバーアートを公開し、1週間発売が遅れた理由については、サンプルとフィーチャーの許可の問題だと述べている。公式な楽曲リストは6月7日に公開された。

デビュースタジオアルバムであるFinally Famousは2011年6月28日にリリースされ、”My Last”、”Marvin & Chardonnay”と”Dance (A$$)”の3つのシングルヒット曲を生んだ。このアルバムではLupe Fiasco(ループ・フィアスコ)、John Legend(ジョン・レジェンド)、Pharrell(ファーレル)、Kanye West、Roscoe Dash(ロスコ―・ダッシュ)、Wiz Khalifa(ウィズ・カリーファ)、Chiddy Bang、Rick Ross(リック・ロス)、Pusha T(プーシャ・T)のゲスト出演をフィーチャーしており、No I.D.、The Legendary Traxster(ザ・レジェンダリー・トラクスター)、Andrew “Pop” Wansel(アンドリュー・ポップ・ワンセル)、Xaphoon Jones(ザフーン・ジョンズ)、そしてThe Neptunes(ザ・ネプチューンズ)による作品も含まれている。2011年7月に”O.T.T.R.”と”Flowers”の曲がリークされた時、新しいミックステープのリリースが憶測された。2011年6月28日のインタビューで彼と「他の2人のヒップホップアーティストとの完成間際のコラボ」が「数週間後」にリリースされると発表した。Wiz KhalifaとCurren$yがフィーチャーされたラッパーであった。しかし、Wiz Khalifaは後に、ミックステープの発売はなく、あれは「だたのお遊び」だと述べた。

2011年9月、Daily Tribuneのインタビューで、I Am Finally Famousツアー中にセカンドアルバムの制作を開始し、2012年中には発売予定だと発表した。2011年10月19日、Kanye Westは自身のツイッターで2012年春のGood Musicのアルバムリリースを発表。2012年4月6日、Good MusicのコンピレーションアルバムCruel Summerより、リードシングル”Mercy”がリリースされた。この曲は、まだ契約したばかりの社内のプロデューサーLifted(リフテッド)によるプロデュースであり、Kanye West、Pusha T、南のラッパー2 Chainz(ツー・チェインズ)と共にBig Seanをフィーチャーしている。その後、Big Seanは4枚目のミックステープ”Detroit”のリリースを予定し、セカンドスタジオアルバムの導入役としてリリースすることを発表した。その後、You Tubeにて曲の一部を公開し、ミックステープの宣伝を開始した。

2012–present: Hall of Fame
セカンドスタジオアルバムHall of Fameのリリース日を延期し、最終的には2013年8月27日にリリースされた。このアルバムは「クラシックな感じ」のあるスキットを含んでおり、Lil Wayne(リル・ウェイン)、Jhené Aiko(ジューネイ・アイコ)、Nas(ナズ)、Kid Cudi(キッド・クーディ)、Nicki Minaj(ニッキー・ミーニャ)、Juicy J(ジューシー・J)、Young Jeezy(ヤング・ジェージー)とMiguel(ミギュエル)を含む様々なアーティストからのフィーチャーも含まれている。このアルバムの制作は主にNo I.D.とKey Wane(キー・ウェイン)によるものであり、Hit-Boy(ヒット・ボーイ)、Da Internz(ダ・インターンズ)、Mike Dean(マイク・ディーン)、Travi$ Scott(トラビス・スコット)、Xaphoon Jones、Young Chop(ヤング・チョップ)や他からのプロダクションも含まれている。インタビューの中で、デトロイト出身の同士Eminem(エミネム)と同じスタジオにいると明かしている。Seanは”デトロイトクラシック”を作ったが、「タイミングの問題」により、Hall of Fameに収録されるかは不確かだとした。Hall of Fameは”Guap”、Common(カモン)をフィーチャーした”Switch Up”、Jhené AikoとLil Wayneをフィーチャーした”Beware”、”Fire”とMiguelをフィーチャーした”Ashley”のジングル5曲を生んだ。

アルバムリリースの1ヵ月前、Complexに3枚目のスタジオアルバムの制作に取り掛かっており、彼の新しい関係からのインスピレーションによるものだと伝えた。
オフィシャルサイト(英語):http://uknowbigsean.com/

 

■ALBUM■

Finally Famous Vol. 3: Big (2010)
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Finally Famous (2011)
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Cruel Summer (with GOOD Music) (2012)
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Detroit (2012)
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Hall of Fame (2013)
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