Lil Wayne（リル・ウェイン）はあるものの使用料金の支払いを滞納した。問題はそれがプライベートジェットの使用料金であったことである。彼は現在200万ドル(2億4000万円)もの大金の支払いを余儀なくされている。
Lil Wayneはセレブリティに向けたプライベートジェットのリースを請け負う、Signature Group（シグニチャーグループ）との訴訟に敗訴した。事の発端はこうだ。
Signatureグループは、Weezy(ウィージー；Lil Wayneの愛称)が3年契約のところ、最初の2年間の支払いが滞った瞬間に、賠償訴訟を起こした。
訴訟によると、Lil Wayneは2014年の7月時点で100万ドル(1億2000万円)以上の請求を受けていた。これに対しLil Wayne側は、Signatureとの契約自体を交わしていないとした。
裁判所はこの訴えを棄却、Signature側の言い分を前面的に受け入れる判決を下した。この最終判決が下るまで、1年程度経過していることから、当初100万ドル(1億2000万円)であった請求額は、180万ドル(2億2000万円)へ。これに加えて弁護士費用の20万(2400万円)ドルもLil Wayneは支払わねばならない。
この支払いをもってして、ようやく彼はプライベートジェットの中を自由に歩きまわることが出来るようになるのだ。
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