50 Centが “Power”が盗作であるとして2億ドルの訴訟を起こされる

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著者は自身の著作の一冊からTV番組のためのアイデアを盗んだとして 50 Cent(50セント)を訴えた。

ライターのLarry Johnson(ラリー・ジョンソン)は自身の原稿からアイデアが盗まれStarz TV の番組”Power”(パワー)に盗用されたとして50 Centを相手どり2億ドル(約240億円)の訴訟を起こした。

Johnsonは2005年に”Tribulation of a Ghetto Kid”(ゲットーの子供の苦難)という原稿をG-Unit Books(G-ユニット・ブックス)の Nikki Turner(ニッキー・ターナー)という50 Centに雇われた人物へ提出した。Turner がその原稿を50へ見せたとJohnsonは信じている。彼は彼自身の原稿と “Power” の相似している部分を指摘した。両作品ともに主人公はあご髭を生やし、真っ当なビジネスマンになるべく奮闘しているドラッグ・ディーラーであり、それぞれの街(Tribulationはアトランタ、Powerはニューヨーク)で人気のナイトクラブを経営している。共に気の短い相棒がいる。

50の現在置かれている経済的困窮を考えると、”Power”は現況彼がなしえるベストの作品である。現にStarzでも最も評価された番組でもある。しかしもしJohnsonの告発が真実であるなら、それすら汚名となるだろう。

この野心的な裁判の行方を逃さないよう更なる情報を待とう。

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