Drake(ドレイク)がゴーストライティング疑惑とMeek Mill(ミーク・ミル)とのBeef(喧嘩)について遂に口を開く

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Drake(ドレイク)がついに静寂を破った。

カナダ人のラッパーDrakeは、ラッパーFuture(フューチャー)との「What a Time to Be Alive(ワッタ・タイム・ト・ビー・アライブ)」という題名のミックステープリリースを記念して、雑誌The FADER(ザ・フェダー)の100回記念号の表紙を飾った。 同誌は2年ほど前にも彼のホームタウンであるトロントでロングインタビューを行っているが、今回は初めてそのインタビューの中でDrakeがゴーストライティングに関する疑惑や、Meek Mill(ミーク・ミル)やそのほか著名な共演歌手との確執について口を開いた。

インタビューの要点は以下の通りである。

ゴーストライティング疑惑について:
「楽曲制作をうまく軌道に乗せるために、(ゴーストライティングによる)画期的なアイディアが必要になることだってある。そのアイディアを拝借するのは何とも思わないよ。彼らが書いた曲のレコーディングは、ただそこにある素材であって、それがどう自分に響いたかっていうことを判断していけばいいのさ。もし、この議論を表に出すための受け皿にならなきゃいけないんだとしたら、俺はそれを甘んじて受け入れるよ。(もしその議論が受け入れられないんだとしたら)ああ、神様が書くことや参照すること、アイディアを拝借したりされたりするっていう根源的なことをしゃべること自体禁じてるんだなって思う。でも、時代の音楽を創るっていうことは、一種の共同作業なんだ、わかる?誰かの影響で新しいものがうまれていく、それがこれまで自分がやってきたことの全てなのさ。それを俺は恥じちゃいないよ。」

共演歌手について:
「うちの母親の導きみたいな部分もあると思う。なんか、例えていうなら、すっごく良く書けた作文をうちに持って帰って、母親に読んでもらって、採点してもらったらなんと94点だったみたいなこと。それと全く同じことをやっているような気がする。他のひとの楽曲を聴いて、どうやったらそれが出来るかって自分なりの解釈を付け加えるんだ。それって、文字通り曲のポテンシャルや素晴らしさを認識させられて、自分もその要素を取り入れたいってことなんだよね。」

Meek Millとの確執について:
「これは単に、音楽に関しての議論をしただけだ。誰もどの音楽がいいなんて強制はできないだろ?誰もこれが良いアイディアじゃないとか、これを付け加えた方がいいとか、それをやめたほうがいいとかって、言えないはずだ。だって音楽ってそうゆうもんだろ。それをされたのが、重かったってだけなんだ。よくわからなかった。なんでその反対の先に何も方策がないのかが理解できなかった。それって単にどう戦っていくかってことではなかったから。」

脆弱性と強靭性について:
「自分から弱い部分を全くなくす、ってことは一生不可能だと思う。自分の人生に何が起きているかってことを常に共有していたいんだ。俺にとって、弱いことはすなわち、自分を取り巻く人間関係の中で自分がどこに立っているかっていうことに対し、ナイーブになるってことだと思う。だから、そういう意味では、自分が今どこにいるかっていうことは分かっているよ。だから、自分と対等でいてくれる友達がどんどん少なくなっていくっていう状況に慣れないといけないと思う。」

Future(フューチャー)の語るDrake:
「Drakeとは兄弟さ。人としても俺らは、良い関係性を築けていると思うけれど、音楽的にはそれ以上のものが出せると思っているよ。」

 

▼Drakeプロフィール▼
http://illegal-assembly-of-music.com/drake/

▼Drake情報一覧▼
http://illegal-assembly-of-music.com/category/artist-info/drake/

▼Meek Millプロフィール▼
http://illegal-assembly-of-music.com/meek-mill/

▼Meek Mill情報一覧▼
http://illegal-assembly-of-music.com/category/artist-info/meek-mill/

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