Travi$ Scott（トラビス・スコット）がSummer Jamでなぜフォトグラファーをやじったのかを説明

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Travi$ Scott（トラビス・スコット）が自身のパフォーマンス中に”有名アーティスト”をステージから降ろしたことがあると激白、ラジオショーの制作コントロールの無配慮さについても語った。

テキサス州ヒューストン出身のTravi$ Scott（トラビス・スコット）が週末のヘッドラインで話題となった。Hot 97 Summer Jamでの自身のパフォーマンス中にカメラマンにステージから降りるように要請した。

この出来事の後、Travi$ ScottはロサンゼルスのPower 106にて、どのような経緯でそうなったのかを語った。

彼の話によると、Summer Jamにてステージにスクリーンをセットできないことについて”すでにイラついていた”と言う。そして1人のカメラマンが記者席ではなく、ステージに上がっているのを見つけたときに余計にイラついてしまったと説明している。

「誰か気づいた人がいるのかはわからないけど、カメラマンがステージ上にいたのは、自分のパフォーマンスの最後から2番目の曲だったはずだ。」とTravi$ Scottは言う。

「始めではなかった。けど、自分がパフォーマンスしている時はクリアーな状態がいいんだ。それに、ステージ上にスクリーンをセットできないことに対してすでにイラついていたし。なぜラジオショーでアーティスト達の制作やアート管理なしでパフォーマンスをしなきゃなんないのか理解できない。その代わりに記者達がいて、カメラマン達がステージの背景になるわけ。アーティストにとってはフェアじゃない。ステージの最中にカメラマンを上り込ませるべきではない。彼らがラジオ局のために働いているとか関係ない。どのショーでもアーティストのパフォーマンス中にカメラマンをステージに上げるべきではない」

Travi$ Scottはインタビュー中に、彼のパフォーマンス中にステージから誰かを降ろさせたのはSummer Jamでの出来事が初めてではないと告白している。それが誰なのかは明かしていないが、セレブリティ―や有名アーティストを以前ステージから強制的に降ろしたという。

「見た目が良くないんだよ」と彼は言う。

「見てみるとわかると思うけど、オンライン映像を見ると、青いTシャツを着た奴が自分の後ろにいて写真を撮っているんだ。効果を減じてしまっている。ただ写真を撮りたいだけとは思うけど。わかるけど、でもせめて「ステージ上にカメラマン欲しいかそうじゃないか？」くらい聞いて欲しいね。記者席にいるカメラマンは気にしないよ。それともう1つ、Travi$ Scottのショーでは、ステージ上に誰もいて欲しくない。今までにセレブリティ―とか有名なアーティスト何人もステージから降りてもらったからね。」

インタビュー後半で、Travi$ Scottはそのカメラマンを”ナード”（オタク・ダサい奴）と呼んだことに対して謝り、個人的にも謝罪をするつもりだと言っている。