Tupacの伝記映画のプロデューサーのひとりであるRandall Emmett(ランドール・エメット)は、Tupacの楽曲を映画の中で使用する権利を得たと語っている。
Randall Emmettは、映画ニュースサイトCollider(コライダー)でのインタビューで、Tupac Shakurの伝記映画に関する詳細を明らかにした。Emmettによると、撮影は6月に開始予定であるという。
映画「End Of Watch(エンド・オブ・ウォッチ)」、テレビ番組「Power(パワー)」を手掛けたEmmettは、この伝記映画で2pacの楽曲を使用する権利を得たことを明らかにした。これは、Morgan Creek Productions(モーガン・クリーク・プロダクション)がTupacの楽曲の権利を取得していることから実現した。
Complex.comに投稿された動画では、「僕らは6月にスタートできるように、プロジェクトをまとめているところなんだ。」とEmmettは語っている。「今回もMogran Creekと組むことになって、今は資金調達をしている。国内向け配給会社はOpen Road(オープン・ロード)フィルムズに決まったよ。スクリプトも素晴らしい。制作に取り掛かる準備はできている。残るはロジスティクスの準備だけ。Morgan Creekは(Tupacの)楽曲の権利を買い、僕らはMorgan Creekと権利の50%をシェアしている。だから、Morgan CreekがTupacのお母さんとパートナー契約した際、所有者からすべての楽曲の権利を獲得したんだ。」
Emmettは、現段階でファンに話せる内容として、本作品ではTupacの青年期が描かれていることを明かし、彼の音楽的キャリアにおいて極めて重要な時期とみなしていることを語った。また、映画では西海岸と東海岸の対立についても触れられている。
「多くのHip Hop関連の伝記映画がそうであるように、僕らのストーリーはTupacの誕生から始まるんだ。彼の人生の始まりと周辺の人間関係について綿密に描き、彼を成功の絶頂へと導くカギとなる3~4年間まで掘り下げている。」とEmmettは語る。
▼2PACプロフィール▼
http://illegal-assembly-of-music.com/2pac/
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