ヒップホップミュージアムがハーレムとタイムズスクエアにオープン予定

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ミュージアムのオーガナイザーは、「この場所は、ヒップホップの歴史の本場となるだろう」と語っている。

The Hip Hop Hall of Fameはニューヨーク、ハーレムへのヒップホップミュージアム設立という目標に向けて準備を進めていると同時に、youth media education academyを展開する計画がすでに進行中である。

NPOのWebサイトによると、The Hip Hop Hall of Fameはすでにハーレムのthe historic 125th Streetに土地を確保したと報道された。

NY Daily News(ニューヨーク・デイリーニューズ)の最近のインタビューにて、ミュージアムのオーガナイザー、JT Thompsonは組織の拡大について詳細を述べた。
「これはヒップホップの歴史の本場となるだろう。」彼によれば、「ヒップホップやその要素、DJ、BボーイやBガール、グラフィティライターたちの重要性を人々は知る必要がある。」

2 Pac(2パック)、The Zulu Nation(ズールー・ネイション)、the Notorious B.I.G.(ノートリアス・B.I.G.)、Run-DMC(ランディーエムシー)、Ice Cube(アイス・キューブ)、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)といったアーティストたちから寄付された、100を超える芸術品や記念品、優れたコレクションの数々が展示される予定だ。各展示品のねらいは、訪問客へ教育的、啓発的な体験をもたらすことである。

The Hip Hop Hall of Fame Museumに加えて、12,000平方フットのスペースにギフトショップやコーヒーショップ、ジュースバー、テレビスタジオを開設する。youth media education academyでは50名近い生徒を登録し養成する予定になっている。

マンハッタン中心部のさらに広い土地も準備中で、このプロジェクトには8000万ドル近い費用がかかるが、Thompsonはデイリーニューズに対し、「5000万ドル近くがすでに集まっている」と述べた。

The Hip Hop Hall of Fame organizationは、施設のデザインや建設、設備、人材配置、そして2年間の運営費に使う資金500,000ドルを集めるためにクラウドファンディングIndiegogoでの運動を始めている。

オーガナイザーたちは来年夏の建設開始と2017年のミュージアム公開を希望している。ハーレムの土地は4月に開放になると予想される。

 

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