Akon(エイコン)記者会見で持続可能なエネルギーをすべての人へ
国連本部でスーパースターであるAkonがAkon Lighting Africa(エイコン・ライティング・アフリカ)構想を発表した。
セネガル系アメリカ人アーティストであるAkonは、アフリカの人々に向けた新しい“Solar Academy”の設立を発表した。この構想は、600万人もの人々に電力を供給することを目的としている。
この施設は、今夏マリで開設される予定である。そこでは、アフリカのエンジニアと企業家たちを対象に、太陽光発電システムとマイクログリッドの開発に必要なスキルの研修が行われる。研修に必要な設備とプログラムは、ヨーロッパのエンジェル投資家によって提供される。
アフリカでは、一年のうち320日は太陽が降り注ぐ。太陽エネルギーの利用は、電気が通っていない地域に住むアフリカの人々にとっては理想的な方法だ。Akon Lighting Africaの共同創立者Samba Baithily(サンバ・バイシリ)は次のように語る。
「私たちには、家庭や地域に電気を届けるための、太陽と革新的なテクノロジーがある。そして今、私たちにとって必要なのは、アフリカの専門知識を強化することだ。」
先週ニューヨークで行われた第二回国連持続可能エネルギーフォーラムでは、国連の持続可能な開発目標とポスト2015アジェンダの支援を受け、アカデミーが設立されることが発表された。
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